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Channel: 家族葬 私の体験談から葬儀費用や葬式・通夜のマナーや流れを解説
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葬儀社への心付け

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身内の逝去により深い悲しみに包まれている遺族のために、親身になって相談に乗り葬儀の一切を取り仕切って下さる葬儀社の方に対して、遺族として何かお礼をしたいという気持ちになるのはごく自然なことです。
葬儀には、火葬場の火葬に関わる従業員、火葬場休憩所の配膳係の方やお掃除の方、霊柩車の運転手、バスをお願いした場合はそのバスの運転手、そして葬儀社の方や親戚友人知人の方々など、実に沢山の方が携わっています。

お世話になった方々への心付けは元々葬儀費用に含まれている場合もありますので、葬儀社から頂いた見積書をよく確認して下さい。

心付けが費用に含まれている場合は葬儀社の方がそれぞれの方へ直接心付けを渡してくれますので、こちらで用意する必要は特にありません。

もし見積もりにそのような項目が見つからなかった場合は、葬儀社の方に相談し、必要な数の心付けを用意しておきます。
お世話になった葬儀社の方への心付けに関しては、最初から見積もり費用に心付け(サービス料)が含まれている場合もありますので、見積書を確認した上で必要ならば用意します。

もし心付けが費用に含まれていたとしても、お世話になった葬儀社の方にどうしても何かお礼をしたいというのであれば、葬儀社の皆さんへ菓子折りなどを用意するという方法もあります。

しかし、その全てが仕事だからという理由から、そのような心付けを辞退する葬儀社も増えています。
このようなことを踏まえると、葬儀でお世話になったことに対しての感謝の気持ちを伝えるということで十分です。

菓子折りなどと改まらなくても、何かのついでに飲み物を差し入れしたり、ちょっとした消耗品をお渡ししたり、後ほど落ち着ついてから葬儀社の方に手紙でお礼を伝えるということでも構いません。


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